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\4500〜\6500という低価格帯にもかかわらず、9000byteまでのジャンボフレーム(Jumbo Frame)に対応しているバッファロー製ギガビットハブ。 最近ではヨドバジカメラ等の大手家電量販店でも見かけるようになりました。 バッファロー製のネットワーク関連製品といえば大抵「これでもか」とばかりに規格上の転送速度が大きく箱に印刷されているものなのですが、 何故かこの製品はパッケージが簡素な茶色い箱にシールのみという、極めて質素な状態で販売されています。 取説を見る限り、この製品は同社製LSW-GT-8Cの 5ポート版のようです。 バッファローでの正式な製品案内はありませんが、同梱の取扱説明書には“LSW-GT-5W/8C”と書いてありましたので、生産はしたものの、何らかの理由で発売がボツになり、 このような形で放出されたと考えられます。 付属のACアダプタは電源コードに挟まれる形になっているので、隣のコンセント穴の邪魔になることは無さそうです。アダプタ自体も小型で邪魔にならず、好感が持てます。
なお、筐体内部底面との絶縁(アース)として、基板裏面に導電テープで巻いたクッションが3個貼り付けてありました。 |
・フロント部 |
ポートにLEDは無く、左側にステータス確認用LEDが集中しています。 |
・コントローラーチップ F3製 “FSG5” 5ポート用のスイッチコントローラーで、パッケージは208-pin PQFPです。 Buffer Memoryとして768Kbits (96Kbyte)を内蔵しています。 これの8ポート対応版として“FGS8”もラインナップされていて、 LSW-GT-8Cにはこの“FGS8”が 搭載されていると思われます。 ヒートシンクが無いため発熱が気になるところですが、GbE通信時もほとんど発熱しませんでした(下記グラフ参照)。 |
・トランシーバー Marvell製“ 88E1111”。 パッケージは96-pin BCCで、サイズは9mm x 9mmと非常に小さくなっています。消費電力は0.75W。 |
・Flash ROM Winbond製 “W78LE51P”(pdf形式) |
・トランスフォーマー Buthhand製“LA4E” RJ45ポート一体型です。4ポート型1個と1ポート型1個で計5ポートとなっています。 |
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Netperfでの測定結果(測定方法はこちら)
データ転送時間とチップ表面温度(℃)
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