NIC MANIA > LANカードレビュー > FEther PCI-BLK |
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「BLK」という型番が示すとおり、ほとんどバルクに近い状態での提供されているコレガブランドの低価格NIC。かなりロングセラーのようで、
1年以上前から見かけています。 同社カラーである黄色い地に、大きく型番が印刷されたチープな箱に入って販売されています。 PCI2.2に準拠、消費電力は最大0.625W (5V,MAX125mA) |
・コントローラーチップ ADMtek製“AN983B”。DEC互換で、ワンチップ型です。 DEC互換なのでOS標準のドライバで動作しますので、初心者の方にも易しい設計です。Windows2000では「ADMtek AN9803 10/100M PCI Adanper」と認識されました。 メーカー提供のドライバはこちら。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは1個で、「LINK/ACT」のみ。 |
・WOL端子 ケーブルは付属していないので、別途用意する必要があります。 |
・トランスフォーマー LANKom製のLF-H50X(PDF形式) |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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速度面でも価格面でも、同時期に販売されていたFEhter PCI-TXSと同等かそれ以上の評価ができ、 しかもCPU負荷ではFEther PCI-BLKのほうがずっと低い値を示しました。 一見怪しげなパッケージで販売されていますが、電子部品もしっかりしいるので、予備用に一枚あっても悪くないLANカードではないでしょうか。 |