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coregaから販売されている10M/100M対応PCIバスLANカード。 販売店によっては\1000を切る低価格にもかかわらずWOL端子やケーブルが付属しているお買い得モデルです。 残念ながらLowProfileには非対応ですのでご注意ください。Red Hat LINUX7.2でもインストール時に自動的に認識してくれるので、かなり使い勝手が良いです。 消費電力は5V,300mAなので1.5W。 |
・コントローラーチップ Realtek製“RTL8139C”は、今日恐らく最も多くのLANカードで使用されているネットワークコントローラーです。 10/100Mbps、WOLに対応し、Full Duplex Flow Control (IEEE 802.3x) もサポート。PCIクロックも40MHzまでいけるそうです。 このチップを採用した製品の一番の利点は、最近のOSであればOSデフォルトのドライバで認識されるということです。つまり、ドライバをインストールする作業が必要ありません(Win2000,XP,RedHatLINUX7.2では確認済み)。 「付属のドライバFDを無くしてしまったからダウンロードしようと思ったけど、LANカードが認識されてないからダウンロードできない!」 という経験、ありませんか?(笑) また、ドライバを必要とするにしても、Mac、UNIX系をはじめ、幅広いOSで使用できるのもこのコントローラーチップの特徴です。 Realtek製のドライバはこちら。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは2個。 LINK/ACT と、 Full Duplex。 |
・WOL端子 |
・トランスフォーマー LANKom製のLF-H50X(PDF形式) |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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他のRTL8139C搭載NICと比較してもほとんど変わらず、平均的な成績です。 やはりCPU負荷が高いというRTL8139xシリーズの宿命からは逃れられません。 |