NIC MANIA > LANカードレビュー > FNW-9800-T |
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ごくたまに家電量販店のLANカードコーナーの奥深くに埃を被りつつ置いてあることがあるPLANEXブランドの旧世代LANカード。 他社のものに比べると倍近い価格ですが、発売された1999年当時ではそれほど高いものではなかったように思えます。 最終ドライバはVer.1.03で、ダウンロードはこちら 標準消費電力は最大1.64W。 不具合としては「Becky!」で落ちることがあったり、マザーボードとの相性で、OS起動中にハングアップするなどの報告をちらほら見かけます。 いずれにしてもFNW-9803-Tが\1200前後で販売されている今となっては価格・性能的に魅力となる物など無く、時代遅れのカードであることは間違いありません。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは3個。 「LINK/ACT」,「10/100」,「FD/Col」 |
・WOL端子 通常のWOLケーブルで接続できます。 |
・トランスフォーマー TAIMIC製"HSIP-005"(pdf形式) 他のNICで使用されている物よりも一回り大きく、特に高さは倍近くあります。このあたりからも古いNICであることを感じることができます。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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1999年製ながらも速度ではPro/100 Sと同等,CPU負荷ではPro/100 Sに近い値となりました。RTL8139x搭載NICよりも遙かに良い成績です。 後継のFNW-9802-Tでも同様結果が得られたので、あえて古い物を買う必要はありませんが、下手にRTL8139x搭載NICに買い換えるよりはこのNICを使い続けた方が安定しそうです。 |