NIC MANIA > LANカードレビュー > GH-EL100MX |
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GREEN HOUSE製品のもうひとつの特徴は、価格が安いということです。その代わりパッケージもインストールガイドも簡易なものになっています。 個人的には大手のように無意味に厚いマニュアルを付けるくらいなら価格を下げてほしいと思っているので、これは歓迎です。 重要なのはマニュアルの厚さではなく、不具合が起きないパーツであることではないでしょうか。 このカードの売り文句は「信頼性の高いMXチップ搭載」ということですが、最近のNICはほとんど蟹さんマークのRealtek製チップを積んでいるのであまりピンときません。で、調べてみたところ、 Macronix社製のコントローラーチップの型番がMX****なので、「MXチップ」と呼ばれているそうです。 PCIはRev2.1なので、ACPIは恐らく非対応かと思われます。 |
・コントローラーチップ マーキングこそ”MPX Accton RA758602”ですが、その正体はMacronix製 ”MX98715A” です。OSデフォルトでもドライバが組み込まれていて、Windows2000では「Macronix MX98715AEC Based Ethernet Controller」と認識しました。 また、同社Webサイトよりドライバのダウンロード が可能になっています。 オーバークロック耐性が良く、他のカードやIDE周りがきちんと動いていればの話ですが、PCIクロックが40を超えても動作するという報告があるようです。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは1個のみ。 「LINK/ACT」 |
・WOL端子 空きパターンが確認できました。ステータス用のLEDといい、徹底したコストダウンが図られているようです。 |
・トランスフォーマー ”HN16515”とありますが、詳細不明です。よく見かける割にはメーカーすら判らない謎の部品。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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