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格安マザーボードのオンボードLANは、高い確率で蟹マークでおなじみのRealtek製品を採用しています。 その代表的なオンボードコントローラーとしては”RTL8100”, ”RTL8100B” などがありますが、これらはRTL8139シリーズと同様に、CPU負荷に結構な負荷をかけます。 そのため安定性重視のマザーではRealtek製品以外の、Intelや3com,Broadcom製コントローラーチップをオンボード搭載することが多いようです。 このP4PEにはBroadCom製の ”BCM4401”LANコントローラー(100Base-TX)がPCI接続で搭載されています。 Intel i845PEマザーではGigabit Etherを標準装備しているものが多くなるとのことですが、現時点でGigabit Hubが3万円近くすることを考えると ホームユースでは100Mbpsで十分かと思われます。 |
・コントローラーチップ BroadCom製の ”BCM4401”。この会社は3com社と関係があるのだとか。 ワンチップ型10/100Mbps LANコントローラーで、PCI2.2とLAN on Motherboard (LOM)にも対応。 オンボード搭載されているBroadCom製LANコントローラーでは 32ビット10/100/1000BASE-T Gigabit LANコントローラー”BCM5702” のほうが有名かと思われます。 |
・トランスフォーマー DELTA製“LF8505”。 写真の上部と下部にある空きパターンは、上位モデルのP4PE(P4PE/GBL/SATA/1394)にオンボード搭載されているGigabit LANコントローラー BCM5702で使うトランスフォーマー用のようです。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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オンボードLANとしては標準的です。VIAやRealtek製に比べれば低いCPU負荷ですが、Intel,3comの2強と比べれば決して低い方ではありません。 インターネット/メール等の軽い用途で使用する分には十分な性能ですが、多少なりとも信頼性が求められるネットワーク環境を構築するのであれば、 別途NICを購入した方が良さそうです。 |