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IO DATA USB-ET/TX-Sレビュー


LANカード全景
メーカー IO DATA
製品名 USB-ET/TX-S
購入価格 \3980(2001年)
※2002年9月に価格改定を行い、同年11月の実売価格は\3000程度
接続形態 USB 1.1(セルフパワー)
採用チップ ?
WOL端子 USB接続のため 搭載不可能
ACPI対応
対応OS Windows98,2000,Me


USB接続方式のLANアダプタ。 「100BASE-TX対応」と書いてはありますが、USBの最大通信速度(理論値)は12Mbpsです。つまりどんなに速くても12Mbps以上の通信速度は期待できず、 一般的には5Mbps前後といったところです。
もちろんUSBハブを用いて他のUSB機器と一緒に接続すると、他の機器の帯域分だけLANアダプタの速度は落ちます。ご注意ください。

利点としてはIRQを使用しないことと、PCIバスの無いPCでもUSBコネクタさえあればLAN接続をできるという点です。もっとも最近のメーカー製PCでも マザーボードでも、ほとんどのものにはLANコネクタが最初から付いていますので、アナログモデム全盛期かつUSB端子を搭載している一部のPC、 もしくはノートPCくらいでしか利用価値は無いかと思われます。

また、USBケーブルの長さが30cm程度なので、意外と配線の取り回しに苦労します。垂れ下がったままの状態で使用することになるかもしれません。

最新ドライバは1.01で、ダウンロードはこちら

供給元はAcctonだと思われます。




フレッツスクエアでの速度測定
フレッツスクエアでの速度測定
測定環境
PCメインPC
接続形態ONU直結
MTU1454
RWIN65044
PPPoEフレッツ接続ツール1.5D
※対象NICで5回測定した直後にPro/100 Sで5回測を行い、それぞれの平均値をグラフに示した。




speed.rbbtoday.comでの速度測定
RbbTodayでの速度測定
測定環境
PCメインPC
接続形態ONU直結
MTU1454
RWIN260176
PPPoEフレッツ接続ツール1.5D
※対象NICで5回測定した直後にPro/100 Sで5回測を行い、それぞれの平均値をグラフに示した。




Studio Radishでの速度測定
Studio Radishでの速度測定
測定環境
PCメインPC
接続形態ONU直結
MTU1454
RWIN260176
PPPoEフレッツ接続ツール1.5D
※測定品質90以上のデータの平均値を、それぞれのNICについてグラフに示した。




エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送測定方法はこちら


ローカル-リモート間ファイル転送速度
測定環境
ローカルPCメインPC
リモートPCセカンドPC
接続形態Hub経由
接続速度100Mbps / Full Duplex
転送ファイル容量300MB
※ダミーファイルをエクスプローラーにて転送し、5回の平均転送時間を元に転送速度を求めた。測定にはストップウォッチを使用した。
・CPU負荷
Remote → Local (Download) Local → Remote (Upload)
Pro 100/S



USB-ET/TX-S Download時CPU負荷 Upload時CPU負荷