NIC MANIA > LANカードレビュー > A-8139 |
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”RTL8139D”搭載NICが乱売されている今日この頃、そんな中でも一際目立って低価格で販売されているのがこのA-8139。 なんとリテールパッケージにもかかわらず、\549という驚異的な価格で販売されています。 今のところDOS/Vパラダイス各店でしか見かけないようです。 基板を見た限りでは安価な電子部品で固められているようですが、これが性能に影響してくるのでしょうか。 同梱の品は両面印刷のチープなマニュアル一枚と、ドライバFD。 マニュアル中の「ドライバはRealtek社から最新のものをダウンロードして使ってください」という記述に潔さを感じます。 |
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・コントローラーチップ おなじみRealtek製RTL8139シリーズの最新版”RTL8139D”ネットワークコントローラー。(以下corega FEter PCI-TXSと同じ) 8139Cが128ピンのパッケージだったのに対し、Dでは100ピンパッケージになりました。 また、PCI VPD (Vital Product Data)をサポートした他、省電力機能やFIFOバッファーが搭載されたようです。 Realtek製のドライバはこちら。 |
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・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは2個。 「LINK」,「ACT」 |
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・WOL端子 それらしき空きパターンが確認できます。 |
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・トランスフォーマー 詳細不明です。 |
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![]() 価格に比例して安っぽいLANカードですが、性能的には他のRTL8139Dチップ搭載NICとは変わらないという結果になりました。 よほどの物好きでなければ関係ないと思われますが、Boot Romソケットも付いているので、 「RTL8139D搭載NICをとりあえず使って遊んでみて、その後はジャンク箱の肥やしにしたい」という方にはオススメです。 |