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corega製 AMD製“AM79C973”搭載NIC。 定価は\5,800という高級NICですが、2003年5月にヨドバシカメラ各店で\580という処分価格で販売されていたので購入を決意しました。 箱を開けると、Windows95,98,NT用のマニュアル,Windows2000用のマニュアル,WindowsXP用のマニュアルの合計3冊のマニュアルが入っていました。 どうやらWindowsがバージョンアップするたびに追加されていったようです。ロングセラーNICということでしょうか。 カタログより、最大消費電力は1.65W。 IEEE OUI and Company_id Assignments にてベンダーID(009099)を検索したところ、アライドテレシス製のようです。もともとcorega自体がアライドテレシスとくっついていますので、不思議ではありません。
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・コントローラーチップ AMD製“Am79C973”(pdf形式)。 160-pin PQFPパッケージで、PCI2.1に準拠し、5V,3.3V両方から電源供給が可能です。 Am79C971/Am79C972からの改良点として、外付けにされていたPHYコントローラーとSRAM FIFO buffersが内蔵されたことが挙げられます。 AMD製コントローラーチップは信頼性が高いとされ、サーバー用途として多く使われています。 AMD提供のドライバ(4.3)はこちら(Win2000用は「NDIS5 Miniport Driver for Windows 2000(Whistler) only - 172 KB, Version 4.30」)。 |
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・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは4個。 「FULL」,「100M」,「ACT」,「LNK」 それぞれ2色発光LEDが使用されています。 |
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・トランスフォーマー Pulse製“H1081”(PDF形式) |
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![]() Am79C971搭載NICよりは低いCPU負荷になっているものの、期待していたほどではありませんでした。 ただ、CPU負荷がNICの全てではありません。安定性は抜群と言われていますので、信頼性を求める環境であれば導入する価値はあると 思われます。 |